こんにちは、ちゃこです。
生活費の見直しをする上で、固定費を見直すことはとても大きな節約効果があります。
しかし、次のような疑問や悩みを持つ方も多いのではないでしょうか。
- 見直す項目はどんなものがあるのか知りたい
- 実際にどのくらいの節約効果があるんだろう？
- 固定費を削減する方法が知りたいな…
何から始めたら良いかわからないですよね。
そこで、今回の記事では節約効果が大きい固定費の削減に関する次のことについて解説します。
- 固定費を見直すことが大切な理由
- 固定費の科目ごとの見直しポイント
- 実際の効果
それでは、解説していきます！
※「まずは、固定費を見直したことで実際にどのくらいの効果があったのか知りたい」という人は、〚固定費を見直したことで実際にどのくらいの効果があった？〛をクリックすると該当箇所に飛べます！
そもそも固定費とは？
生活費は固定費と変動費の2つに分けることができます。
固定費とは、毎月かかる金額が一定の費用のことを言います。
具体的な項目としては、一般的に次のような科目が挙げられます。
- 住居費
- 水道光熱費
- 車関係費
- 通信費
- 保険
- サブスプリクション
- その他
また、食費や交際費、日用品費など毎月かかる金額が変わる費用のことを変動費と言います。
固定費を見直すことが大切な理由
生活費を見直す上で固定費を削減することはとても大切です。
なんで固定費を見直すことが大切なの？
固定費を見直すことは次の理由から大切です。
- 削減できる金額が大きい
- 一度見直すと効果がずっと持続する
1つずつ見ていきましょう！
削減できる金額が大きい
固定費を見直すと、大きな金額を一気に削減できることが多いです。
例えば、毎月10,000円かかっていた携帯代を毎月3,000円に落とすことができると、7,000円の支出を抑えることができます。
年単位で考えると、年84,000円もの金額を抑えることができます。
このように、１つの項目を見直すだけでもかなりの支出を抑えることができることもあるので、固定費を見直すことはとても大切です。
一度見直すと効果がずっと持続する
固定費は一度見直すと効果が長続きします。
そもそも固定費は、毎月一定の金額がかかってくるので、その金額を減らすことができると何もしなくても毎月の支出が必然的に下がります。
一度固定費を見直すと、あとは数ヶ月に一度チェックをする程度でも十分に効果があります。
最初の見直しさえ頑張れば、大きな節約効果を得られるから固定費の削減は大切です！
見直したい固定費の項目の見直しポイント
固定費を実際に見直してみて感じたおすすめの見直しポイントをお伝えします。
| 科目 | 見直しポイント |
|---|---|
| 住居費 | ・賃貸の場合、家賃交渉をしてみる ・収入に合った住居に引っ越す |
| 水道光熱費 | ・電気とガスの料金プランや契約会社の見直しをする |
| 車関係費 | ・自動車保険を見直す |
| 通信費 | ・格安SIMに乗り換える ・契約している料金プランを見直す |
| 保険料 | ・生命保険や火災保険などの保険を見直す |
| サブスクリプション | ・使用していないサービスは解約する |
| その他 | ・習い事やジムなどを利用している場合、さらに条件の良いサービスがないか確認してみる |
見直す際は、以上のようなポイントの見直しをすると効率よく固定費を削減できると思います。
それぞれのポイントを見ていきましょう！
※車はもっていないので、車関係に関する詳しい解説は割愛させていただきます。
住居費
- 賃貸の場合、家賃交渉をしてみる
- 収入に合った住居に引っ越す
賃貸の場合、家賃交渉をしてみる
賃貸の場合、家賃交渉をしてみるのもおすすめです。
タイミングとしては、更新の時期が伝えやすいかと思います。
私たちも更新の時期に交渉をしたことがあります。
交渉をした結果、家賃を下げることはできませんでしたが、更新費を全額免除していただきました。
実際に交渉を行ったときに意識していたポイントは、次の４点です。
- 相手が不快になるような言い方は避けた
- 相場をリサーチして明確な金額を提示した
- 応じてくれるなら契約を延長したいと思っていることを伝えた
- 下げてほしい明確な理由を提示した
以上の点を意識して交渉をしました。
それぞれの状況により異なることもあると思いますが、参考になったら嬉しいです。
収入に合った住居に引っ越す
持ち家の場合は、引っ越すことが難しいと思いますが、賃貸の場合は収入にあった家に住むことも考慮すべきポイントです。
家賃の相場は一般的に、手取り額の「３分の１」だと言われています。
手取りが20万円だったときは、6万円ほどです。
今の家が手取り額に対してどのくらいの割合なのか一度確認してみることをおすすめします。
水道光熱費
- 電気とガスの料金プランや契約会社の見直しをする
電気とガスの料金プランや契約会社の見直しをする場合は、
という電気とガスが比較できるサイトが便利です。
住んでいる地域に合ったオトクな会社やプランを一括で比較してくれるので、どこの会社がいいのか調べる手間を省くことができます。
通信費
- 格安SIMに乗り換える
- 契約している料金プランを見直す
格安SIMに乗り換える
格安SIMに乗り換えだけでかなり支出を減らすことができます。
格安SIM気になってるけど、どれを選んだらいいのかわからない…。
という方は、リベルアーツ大学の両学長が解説をしているこちらの動画がわかりやすいです。
私は、楽天ポイントでも支払いができる楽天モバイルを利用しています。
契約している料金プランを見直す
最近は、ドコモやauなどの大手キャリアも安いプランがあります。
そういったプランでも十分お得に使えるので、プランを見直してよりお得に使えるプランを探してみるといいでしょう。
ドコモだったらahamo、auだったらpovoなどがあります。
保険
- 生命保険や火災保険などの保険を見直す
生命保険は、毎年かなりの金額を払っている場合も少なくないと思います。
生命保険を見直すだけでもかなりの固定費を下げることができることが多いので、必ず見直しましょう！
また、火災保険も必要以上な補償がついていたり、無駄に高いものに加入していることも多いので合わせて見直すことをおすすめします。
保険に関してもリベルアーツ大学の両学長が解説をしているこちらの動画がわかりやすかったので、ぜひ一度ご覧ください。
この動画を見たおかげでどんな保険が必要なのか改めて考えるきっかけになりました！
サブスクリプション
- 使用していないサービスは解約する
サブスクリプションサービスを見直すことも本当に大事です。
１つ１つの金額はあまり高くないことが多いですが、年間で考えると高い金額を払っている場合も少なくありません。
使っていないサービスがあったら必ず解約しましょう！
また、見直すときは契約してるサービスを全て書き出して、本当に必要か利用しているか確認するとスムーズに見直すことができます。
たとえ、月額が500円だったとしも年間で考えると6,000円もかかっています。
確かに決して安くない金額だね。
その他
- 習い事やジムなどを利用している場合、さらに条件の良いサービスがないか確認してみる
習い事やジムなどを一度見直してみることも大切です。
特にフィットネスジムなどは、契約したけど全然利用していなかったり、利用時間がかなり短かったりする場合もあると思います。
そういった場合、思い切って解約したり、他に自分に合ったサービスがないか改めて調べてみる機会にしてみることをおすすめします。
この機会に全て見直して毎月の支出を減らしましょう！
固定費を見直したことで実際にどのくらいの効果があった？
固定費を実際に見直したらどのくらい減ったのか一覧にしたので、ぜひ参考にしてください。
条件として、現在私は東京23区内で旦那と二人暮らしをしています。
車はもっていません。
この表は、2人暮らしをする中で削減できた固定費をピックアップして作成しました。
| 科目 | 削減前 | 削減後 | 削減額 |
|---|---|---|---|
| 水道光熱費 | 約12,000円 | 約10,000円 | 約3,000円 |
| 通信費（Wi-Fi込） | 約15,000円 | 約8,000円 | 約7,000円 |
| サブスクリプション費 | 約5,500円 | 約3,500円 | 約2,000円 |
| 習い事（ジム） | 約15,000円 | 約6,000円 | 約8,000円 |
| 合計 | 約47,500円 | 約27,500円 | 約20,000円 |
2人で毎月約20,000円もの支出を減らすことができました。
年間で考えると約24万円！
一人あたり年間12万円もの大きな金額です！
それでは、それぞれ具体的にどう削減したのか見ていきましょう！
約2,000円の削減ができた水道光熱費
- エネチェンジで光熱費の一括見積もりをした
- 電気とガスがセットになっているCDエナジーダイレクトを利用
先程紹介した、
という電気とガスが比較できるサイトが便利です。
そして、
CDエナジーダイレクト
の電気とガスがセットになっているプランに変更しました。
水道代に関しては、住んでいる市区町村によって変わります。そのため、水道代に関しては特に変更した点はありません。
約7,000円の削減ができた通信費（Wi-Fi込）
我が家は楽天のサービスを良く利用しています。
携帯電話自体はiPhoneを使っていますが、
契約している回線は【楽天モバイル】を利用しています。
楽天モバイルを利用している理由は、大きく２つあります。
・低価格で使えるGBが多い
・楽天ポイントでも支払いができる
- 〜3GB ：980円（税込1,078円）
- 3GB〜20GB ：1,980円（税込2,178円）
- 20GB〜無制限：2,980円（税込3,278円）
ちなみに、私たちはほとんど月額1,980(税抜き)で〜20GBまで使えるプランに収まります。
現在都内に住んでいて、私の実家は長崎、旦那の実家は静岡です。
３年ほど使ってみた感想は、たまにインターネットに繋がりずらいときがありますが、基本的に不便なところはなく、ほとんどストレスを感じずに利用できています。
なにより使えるGBが多いのが⭕！
また、Wi-Fiに関しても
楽天のサービスである【楽天ひかり】を利用しています。
楽天モバイルを利用している理由は、楽天ひかりが行っていたキャンペーンの影響が大きいです。
現在は終了していますが、私たちが契約をしたときは楽天モバイルとセットで契約するとWi-Fi代が１年間無料だったので、楽天ひかりを選びました。
それ以外にも、楽天ひかりはIPv6に対応しているので、
・通信速度が速い
・マンションプランだと月額4,180円で利用できる
などの点もあって利用しています。
個人的には、通信速度も早く月額利用料も高くないのでかなり満足しています。
この２点から、毎月の通信費を約7,000円下げることができています。
約2,000円の削減ができたサブスクリプション費
- 利用しているサブスクリプションを一覧にして、使っていないものを解約した
サブスクリプションは、一度契約しているものを全て書き出してみることをおすすめします。
私たちが現在契約しているサブスクリプションは、NewsPicks、iCloud+、YouTube Premiumの３つです。
いらないものはどんどん解約して３つに絞りました。
１つのサブスクリプションが例え500円だったとしても、年間で考えると6,000円もの出費になります。
使っていないものは解約していきましょう！
約8,000円の削減ができたその他
- ジムをチョコザップに変更した
我が家の場合、その他の科目に含まれているものはジム代です。
ジムに関しては、月額2,980円(税抜)で通えるコンビニジムチョコザップに変えたので、支出を大きく減らすことができました。
チョコザップは、コンビニジムというだけありスキマ時間でサクッと運動ができることが強みです。そのため、本格的に運動する人には向かない可能性が高くもあります。
私たちの場合、ガッツリ運動をするよりも１日５〜10分ほど軽く体を動かしたいと思っていたのでチョコザップを選びました。
チョコザップを使ってみた実際の感想はこちらの記事にまとめています。
まとめ
今回の記事では、節約効果が大きい固定費の削減について解説しました。
- そもそも固定費とは？
- 固定費を見直すことが大切な理由
- 固定費の科目ごとに見直しポイントを解説
- 固定費を見直したことで実際にどのくらいの効果があったのか紹介
固定費が削減できると、効果が持続する期間が長いのでぜひ一度見直してみてください。
金銭的な不安を抱えない状態を作って、充実した人生を送りましょう！
以上！ちゃこでした(^^)
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