毎月ネイルサロンに通っている方や、セルフネイルに興味がある方の中には、次のようなお悩みをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回の記事では、セルフネイルを始めて2年ほどの筆者が、セルフネイルに関する次のことについて解説します。
セルフネイルにはあんまり興味がないな、と思った人もセルフネイルについて知っておくと、「自分でネイルをする」という選択が増えるので、ぜひ最後まで読んでみてください。
「必要なもの」にはチェックリストを作ったので、活用してください(^^)
本題に入る前に、自宅でサロン級ネイルができるおすすめのジェルネイルシールを紹介します!
それでは、見ていきましょう!
※「先に、必要なアイテムを一気にそろえる方法が知りたい!」という人は、〚必要なアイテムが一気に揃うジェルネイルスターターキット〛をクリックすると該当箇所に飛べます!
セルフネイルとは
はじめにセルフネイルについて解説します。
自分でネイルをすることをセルフネイルと言います。
セルフネイルは、ネイルサロンに行くのが面倒だったり、お金を節約したいという方に人気があります。
自宅でも取り入れやすいセルフネイルは、大きく分けて4種類!
ちなみに、細かく見ていくとスカルプネイルなど、ネイルの種類は他にもあるよ!
ジェルネイルとは?
ジェルネイルは、樹脂をジェル状にしたものを爪に塗り、ライトを当てて硬化させる施術のことです。
ジェルネイルの施術を行う場合は、専用の器具や材料が必要になります。
また、ジェルネイルを施術する際には、爪の表面を削ったり、ライトを使用するため、爪に負担がかかることもあるため、注意が必要です。
ジェルネイルの特徴は、剥がれにくく長持ちすることだよ
ネイルシールとは?
ネイルシールとは、ネイル(爪)の上に貼るネイル用シールのことです。
今までは、ネイルデザインのワンポイトになるようなネイルパーツの役割をするネイルシールが多かったのですが、最近はラップタイプと呼ばれる、爪全体を覆うタイプのものも多くあります。
ジェルタイプと呼ばれるジェルネイルのようにライトで硬化するタイプもあります。
ネイルシールは、簡単に貼ることができ、初心者でも扱いやすいため人気があります。
ネイルシールは、手軽にできてすごくおすすめです!私もよく利用します!
※「さっそく、ジェルタイプのアイテムが知りたい」という人は、〚自宅で簡単にサロン級ネイルをができる〛をクリックすると該当箇所に飛べます!
マニキュア(ネイルポリッシュ)とは?
マニキュアとは、爪に塗る色の付いた液体のことです。
たくさんのカラーがあり、ラメやホログラム入りもあるので様々なデザインを楽しめます。
100円ショップなででも購入することができるので、低価格で始めることもできます。
ネイルチップとは?
ネイルチップとは、爪の形状をしたプラスティックのもので、無地のものはカラーやアートのサンプルを作成したり、すでに装飾が施されたものはつけ爪として販売されています。
ネイルチップには、オーバル、ラウンド、スクエア、スクエアオフなどの形状があります。また、ネイルチップを爪に装着する際には専用の接着剤や両面テープを使用します。
なるほど、それぞれ全然違うんだね。
方法も準備するものも全然違うから、自分に合ったものを選ぶことが大切だよ。
セルフジェルネイルのメリット3選
まずは結論からお伝えします!
それでは、順番に解説していきます。
メリット①:低コスト
セルフジェルネイルの最大のメリットは、安くできることです。
ネイルサロンでジェルネイルをするときの相場は、5,000円〜15,000円ほどです。
ジェルネイルは4週間ほどで付け替える必要があるため、4週間ごとに5,000円〜15,000円かかるのはなかなかお財布に厳しいですよね。
ジェルネイルは、道具をそろえるのに初期投資は必要となりますが、
一度そろえてしまえば1回のセルフネイルの料金は数百円になるので、
安くジェルネイルを楽しむことができます!
最近は、セリアやダイソーにもたくさんのジェルネイルグッズがあるから、費用をかなり抑えることができてるよ(*^^*)
メリット②:時間を選ばない
仕事が忙しくてなかなかネイルサロンに足を運べない、小さい子供がいてネイルサロンに行けないなど、時間がとれずにネイルサロンに通えないという方もいらっしゃいますよね。
セルフネイルなら、朝早くても夜遅くても、自分の隙間時間などを使ってジェルネイルを楽しむことができます。
オフも入れると結構時間がかかるから、私はジェルをオフする時間とジェルネイルをする時間をわけてやることが多いです。
時間をわけることができるのも良いポイントだね!
メリット③:好きなデザインにできる
せっかくネイルをするんだから、かわいいデザインにしたいですよね。しかし、ネイルサロンで凝ったデザインにしようと思うと、かなりお金がかかってしまいます。
かといってワンカラーばかりだとちょっと物足りない…と感じる方も多いのではないでしょうか。
色を何色使おうが、どんなパーツをつけようが、自分でネイルをすると好きなデザインにできます!
慣れるまでは、少し大変だけど、どんどん上達していくので良い趣味にもなります。
セルフネイルのデメリット3選
こちらもまずは結論からお伝えします!
それでは、順番に解説していきます。
デメリット①:完成度が低い
特に利き手にジェルネイルを施すのは至難の業!
セルフジェルネイルをする場合、自分で施術するため、利き手側の爪を綺麗に仕上げることが難しいです。
また、自分で施術する場合、爪の形や長さが揃わないこともあります。
そのため、自分で施術する場合は、時間をかけて丁寧に仕上げる必要があります。
場合によっては、ネイルサロンより大幅に時間がかかることもあります💦
メリット②:適切な知識がいる
セルフジェルネイルをする場合、適切な知識が必要です。
爪の形や長さに合わせたジェルの塗り方や硬化時間など、正しい知識を身に付けてから行うことが重要です。
また、間違った施術によって爪の健康を損なってしまうリスクがあります。
爪が薄くなったり、傷めてしまうだけでなく、グリーンネイルといった爪の病気にかかる場合もあります。
正しい知識を身に付けてから行うことで、爪を傷めることなくジェルネイルを楽しむことができます。
最近は、Youtubeにもたくさんのセルフネイルの動画があるので、そういった動画を参考にして正しい知識を見につけ、楽しいネイル時間をお過ごしください!
もし動画を参考にするなら、ネイルサロンの方が出している動画がおすすめです!
メリット③:長持ちしない
せっかくかわいいネイルができたのに、すぐ取れてしまった!となる場合があります。
せっかくネイルをしたのに、すぐ取れるとショックですよね…。
セルフネイルですぐに剥がれてしまうのは、
下処理(プリパレーション)が原因なことが多いです。
ネイルを長持ちさせるポイントをおさえながら、ネイルを楽しみましょう!
私も始めたばかりの頃は、1週間後にネイルがかけてしまった…
なんてこともありました(-_-;)
だけど下処理をきちんとするようになったら、どんどんジェルネイルの持ちもよくなりました!
セルフジェルネイルに必要なもの!
ジェルネイルに必要なものを、以下の順番で紹介していきます。
買い物をするときに便利なように、チェックリスト形式にしたので買い物リストとしてもぜひお使いください。
□をクリックすると✔をつけることができるよ
下処理(プリパレーション)
ジェルネイルは、下処理(プリパレーション)の工程がとても大事です!
下処理をきちんとすることでジェルの持ちがよくなったりするよ(*^^*)
下処理をする時に必要なもの
爪や手の消毒、油分除去に使用します。 | |
消毒や油分除去のときにエタノールを染み込ませて使用します。 コットンやキッチンペーパーでも代用可能 | |
爪の長さや形の調整に使用します。 | |
爪の表面をなめらかにするために使用します。 | |
甘皮をカットするために使用します。 ※なくても大丈夫 | |
甘皮を押し上げるために使用します。 ※なくても大丈夫 |
これらのアイテムは、爪の形を整えたり、下準備を行うために必要です。
また、キューティクルプッシャーやキューティクルニッパーは必須ではありませんが、甘皮処理をする場合に役立ちます。
甘皮処理ってなんだろう?
甘皮処理とは、爪の根元にある皮膚と爪の境目にある薄い皮を整えることです。
甘皮を処理することで、指先がきれいに見えたり、ネイルの持ちを良くしたりする効果があります。
必要なものは、わかったけどどうやって下処理をするのかわからないな…。
下処理のやり方は、動画を見ながら進めていくのがおすすめです。Youtubeにたくさん動画があるので、動画を見ながら正しい手順で進めていきましょう!
「ジェルネイル 下処理」などと検索すると、わかりやすい動画がたくさんでてくるよ
塗るとき
それでは、お待ちかねのジェルネイルを塗る時に必要になるものです。
以下のリストにまとめました。
ジェルネイルを塗る時に必要なもの
ジェルを塗る時に使用します。 | |
ジェルを硬化する時に使用します。 | |
塗ることでジェルの定着を良くしてくれます。 | |
色の付いたジェルです。好きな色を選びます。 | |
仕上げに使用します。塗ることでツヤがでたり、ジェルの強度を高めることができます。 | |
未硬化ジェルなどを拭き取る時に使用します。 ※コットンやキッチンペーパーでも代用可能 | |
厚みを出したり、パーツを埋め込んだりする時に使用します。 ※なくても大丈夫 |
こちらもYoutubeにたくさんの動画が出ています。
「ジェルネイル 塗り方」などと検索してるよ
オフするとき
ジェルネイルはオフする作業が大変だから、ネイルサロンで落としてもらっているという人も多いのではないでしょうか。
必要なアイテムを揃えると、自宅でもオフすることができます。
以下のリストがジェルネイルをオフするときに必要になるものです。
ジェルネイルをオフする時に必要なもの
ジェルリムーバーを染み込ませる時に使用します。 | |
ジェルリムーバーを染み込ませたコットンを、ネイルに固定する時に使用します。 | |
ジェルをオフする時に使用します。 ※火気厳禁 | |
ジェルの表面を削る時に使用します。 150〜180ほどのグリット数がおすすめです。 | |
浮き上がってきたジェルを、自爪から取り除く時に使用します。 |
オフするときの動画も、Youtubeにたくさんの動画が出ています。
「ジェルネイル オフ」などと検索してるよ
自爪を削らないように気をつけながらオフをしましょう!
他にも、あると便利なものもたくさんありますが、まずは今回挙げたリストにあるものでも十分楽しめると思います。
必要なアイテムが一気に揃うジェルネイルスターターキット
こうやって必要なものをあげてみると、揃えるのけっこう大変だな…。
こう思われた方もいるのではないでしょうか。
そんな方には、ジェルネイルスターターキットという、ジェルネイルを始めるために必要なものがそろっているキットを買うという手もあります。
友人に「ジェルネイルを始めたいけど、アイテムを揃えるのがめんどくさい…」
と言われたら間違いなくスターターキットを買うことをおすすめします。
自宅で簡単にサロン級ネイルをしたい
まず最初におすすめするのは、TeMOT(テモ)さんのセミジェルネイルです。
セミジェルネイルとは、
ポリッシュでも、ジェルネイルでも、ない。新たなネイル「セミジェルネイル」。
引用元:TeMOT「セミジェルネイルとは?」
TeMOT独自の技術により、ジェルネイル素材を60%硬化させた「セミジェルネイル」は
爪にやさしく、日常に溶け込むデザインでご自宅における至高のネイル体験を実現します。
手順はとても簡単なので、細かい作業が苦手な方や自宅でしたいけど時間をあまりかけたくない方にとてもおすすめです!
慣れたら、1時間かからずにできるようになりました!
TeMOTさんの場合、スターターキットがあるので、始めての方も取り組みやすくなっています。
ただし、オフするときの「ネイルリムーバー」は現在準備中のようなので、ご自身でリムーバー(ポリッシュ用/ジェル用、共に可)を用意する必要があるのでご注意ください。
準備するものも工程も少なくていいね!!
時間もお金も節約できるのに、サロン級のネイルが自宅でできるのがとても魅力的です。
本格的なジェルネイルをしたい
シールではなく、本格的なジェルネイルをしたい!という方には、Petit Priceの「ジェルネイルスターターキット」がおすすめです。
ちなみに私も、本格的なジェルネイルはプチプラのスターターキットを買ってから始めました!
特に私が重宝しているポイントは、Youtubeです!
スターターキットを購入したのは良かったのですが、実際にどう始めたらいいのかわかりませんでした。
しかし、プチプラさんのYoutubeでは、セットに含まれている商品を使いながら説明をしてくれていたので、とても取り組みやすかったです。
オフの効率が圧倒的にアップする「ネイルマシーン」つきのスターターキットもあります。
特におすすめのセットはネイルマシーン付きです。
私の場合、ネイルマシーン付きのセットではなかったので後々別にネイルマシーンを購入することになりました。
ジェルネイルを続けそうな人は、持っておいて損はなさそうだね!
もっと手軽にジェルネイルをしたい
ジェルネイルは工程が多くて、私には難しそう…と思われた方もいるのではないでしょうか。
初心者の私には難しそう…
そんな方には、簡単にジェルネイルができる「チャームスティックジェル」がおすすめです。
リムーバーを使わずにオフができるので、初心者の人でも簡単にできます。
ただ、持ちは良くないようなので、しっかりネイルを楽しみたい方には合わないかもしれません。
ネイルのオフがめんどくさかったり、休日だけネイルを楽しみたいときにおすすめですね!
節約効果抜群のジェルネイルは良い趣味にもなる
この記事では、セルフネイル初心者の方に向けて、セルフネイルは実際にどうなのか、どんなものが必要なのかについてまとめました。
それでは改めて、メリットとデメリットを振り返ります。
メリットは次のとおりです。
もちろんデメリットもあります。
しかしセルフネイルは、節約効果がとても高く良い趣味にもなる可能性があります。
この記事がセルフジェルネイルを始める最初の一歩に繋がったら嬉しいです。
以上、ちゃこでした!
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